まず皆さんがスウェーデンハウスと聞くとどんなイメージを持つでしょうか?
よく耳にするのが
坪単価がめちゃ高い!
ですよね(笑)
確かに家を計画し出してからと言うもの
調べるとたくさん出てきます。
確かに高いのは事実です。
高いなりの理由ももちろんあります。
なぜ価格が高いの?
スウェーデンハウスの社員ではないので細かいところまでは分かりませんが説明していきます。


原材料、その輸送費、地元企業に比べ広告費がかかっていること挙げられると思います。
会社の名前にもあるとおりスウェーデン🇸🇪の木を使用しています。
このスウェーデンハウスの使用している木は日本の木とは全然見た目が違うのです。
日本の木は成長が早い分年輪の間が広い傾向にあるみたいです。
ですが、スウェーデンは寒冷地でとてもゆっくりと木が成長していくので年輪の間が狭く固い木になるそうです。

そしてスウェーデンハウスは樹齢80年前後の木を厳選して使っているそうです。
それだけ長い期間沢山の人が管理して立派な木にしてくれているんですね。
次に輸送費です。
現地で伐採された木はそのまま日本へ来るわけではありません。
壁パネルや窓、その他部材を現地の工場で生産しているのです。
建築現場で断熱材の充填をするよりも安定したクオリティで作れるだけでなく現場での作業を減らすことが出来、上棟までの期間を短縮することもできます。
そして完成した部材たちはコンテナに入り船で日本まで運ばれます。


そんなこんなで日本に来るまでに沢山の年月をかけた木なのでそもそもが高いのだと思います。
ただ原材料、輸送費だけでなくハウスメーカーとしてのブランド力も大きな影響はあると思います(笑)
大手ハウスメーカーは広告にも沢山のお金を掛けている様にも思えます。
大手ハウスメーカーでも工務店でも良し悪しがあると思います。
ハウスメーカーで建てるデメリットよりもメリットの方が私は大きいと考え20代でスウェーデンハウスを建てる決意をしました。
坪単価の高いハウスメーカーで建てるメリットデメリットとは?
メリット、デメリットについて考えてみました。
今後増えていくであろう項目でもありますが現時点でのものでまとめてみました。
【メリット】スウェーデンハウスで建てるメリット5選!
- 大きな企業なので信頼がある。
- 展示場やモデルハウスが多くありその全てが標準仕様。
- 品質が安定している。
- 長期的なアフターフォローが受けられる。
- 間取りプランが沢山あり1から考える必要がない。
などがあると思います。
この中でも2番目の全てが標準仕様というのはスウェーデンハウスの強みではないでしょうか。
大抵は家の仕様にグレードがありアピールしたい展示場やモデルハウスは最上級仕様であることが多いです。
ですがスウェーデンハウスではどの住宅も良くも悪くも1グレードです。
これは自分が家を建てるときにとても参考にしやすいポイントだと思います。
こうじゃなかった!
を防げる可能性も高くなりますね。
アフターフォローについてもかなりスウェーデンハウスは手厚いと思います。
世代を越えて住み継ぐ家づくりをコンセプトにしているため50年間無料定期点検があります。
最低でも50年間は快適に過ごすことのできる自信があるのが分かります。
【デメリット】スウェーデンハウスで建てるデメリット4選!
- 全道展開なので担当の転勤がある
- 全体的に価格が高め
- セミオーダーだと叶えられない間取りもある
- 水回りの設備など提携メーカーがあり自由がない
1.全道展開なので担当の転勤がある
家が完成してからであればさほど影響はないかも知れませんが、打ち合わせ中、完成前に転勤が決まってしまうとせっかく考えてきたマイホームを見てもらえないだけではありません。
今までの細かい打ち合わせ内容が伝わっていないなんてこともあり得ます。
大きな会社であればそんなことになってしまう可能性もあるのでスウェーデンハウスに限った話ではありません。

私も営業さんが変わりそうになりました(笑)
ですが全力で拒否してなんとか回避できたそうです(笑)
2.全体的に価格が高め
輸入ハウスメーカーであるが故にこれは仕方がないです。
ですがこれは近所に建つ、建っている家とは雰囲気も性能面でも大きな違いがあります。
ローコスト住宅から比べると倍近い坪単価の差があります。
ですがローコストにはないさまざまな満足感があると思います。
3.セミオーダーだと叶えられない間取りもある
私はレットナードを選択したので間取りの完全な自由度はありませんでした。
その分1から間取りを考える必要がないメリットもあります。
良くも悪くもスウェーデンハウスは1グレードなのでその品質を作り上げるためには極端に窓が多かったり、吹き抜けが大きすぎるなどは難しいケースがあるみたいです。

我が家は間取りに大満足しており、小さい家の圧迫感を少なくするためにリビングは斜天井にしました!!
しかも天井全面ピーリングです!!
4.水回りの設備など提携メーカーがあり自由がない
全て標準でLIXILですのでどんなに気に入ったメーカーがあってもLIXILの商品から選ぶことになります。
ですが提携をして大量発注することにより価格を安くできるメリットもあります。
特に大きなこだわりがなければ水回りは大きく減額できるポイントになります。

盲点ではありましたが自分達の場合もそこまでこだわりもなかったので
あっそうなんだ〜
くらいに思っていました(笑)
まとめ
原材料へのこだわり、輸送コスト、広告費これらが価格を上げてしまっている要因と私は思いました。
これまでに説明してきた内容以外にも沢山金額が上がる話は出てくると思います。
だた人によっては値段を抑えられるポイントにもなり得ることがあります。
ここで出た話はスウェーデンハウスに決めた人皆さんに関係するところになってくると思います。
以上のことを踏まえた上でハウスメーカー選びの一つとして頂けたら幸いです。
実際の我が家で建てた家のお金の事情もまとめております。
ぜひ、ご覧ください!!
コメント