スウェーデンハウスで後悔、失敗しないために

スウェーデンハウス後悔その他

こんにちは!

ブログ管理者のへそごり(@heso_life_hokkaido)です!

夢のマイホームを買って後悔される方も少なくはないと思います。

こうすればよかった、そもそもハウスメーカー選びに失敗していたなどなど…

人生で一番大きな長い期間かけて返済をしていくマイホームですのでそんな後悔がたくさんあるのは良くないことだと思います。

良い営業さんに出会えればそのリスクも減らせる可能性がありますが、かなり運任せになります。

そこで今回はスウェーデンハウスを検討している人に向けた後悔しないための情報をお届けしていきます!!

それではレッツゴー🏁

後悔しないためにスウェーデンハウスの特徴を知る

まずなぜスウェーデンハウスを検討しているのか明確にしましょう!

なんとなく雰囲気が良い、おしゃれ、北欧が好きなどありますが後悔をしないためにということだと数年後のメンテナンスが大変だったりして後悔する可能性になります。

メンテナンスが多め

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他のハウスメーカーと比べるとスウェーデンハウスはメンテナンスが大変もしくは頻度が高い傾向にあります。

スウェーデンハウスの窓枠は木で作られておりこまめな塗装などのメンテナンスが必要です。

それ以外にも木が全面に出ているところは塗装が必要です。

最近ではメンテナンスの頻度が少ない塗装が施されたドアや窓枠があるのでそちらを検討することも可能です。

スウェーデンハウスのヘンマベストという商品がありますが、スウェーデン語で我が家が一番という意味があります。

これはスウェーデンハウスの家への愛着を持たせてくれる意味もありますので、メンテナンスも含め愛着を持てる気持ちが大切とも言えます。

間取りに自由度がない

スウェーデンハウスの工法はモノボックス構造となっています。

これは柱や鉄骨で支えるのではなくで支える構造となっています。

地震の多い日本においてはこので支えているのは強みになります。

地震の揺れを面で吸収します。

一般的な工法は軸組構造と言われ、柱・梁・筋交いと接合金物によって組み立てられるため地震が発生すると各接合部に衝撃が集中してしまうデメリットがあります。

地震においてはモノボックス構造は強いと言えます。

が、間取りについてはなかなか自由度の高いものでは無いのです。

家の半分を吹き抜けにしたい壁のない大きなワンフロアにしたい

この願いは叶えるのが難しいです。

大きな1つの空間は作れない

スウェーデンハウスは面で家を支える構造となっていますが面は一体どこを示すのか。

それは外壁や床、天井、ほとんどが面とされます。

ですので間取りを考える上で絶対に必要な床面積、部屋の壁があります。

実際に契約して打ち合わせをしていくとこの壁は必要ですとか吹き抜けは家の半分以下でなとダメですーなんて結構言われます。

へそごり
へそごり

我が家は平家なのでそこまで自由度に影響はなかったですが壁を無くした分梁が出たところがあります(笑)

2.7mの天井が2.4mに一部なっています(笑)

大きなリビングや大きな吹き抜けはスウェーデンハウスでは難しくなってしまいます。

その分災害には強いというメリットもありますので家づくりでどちらを優先するか決めましょう。

坪単価が高い

よくスウェーデンハウスは坪単価がすごく高いと言われます。

以前にもそのような記事も書きました。

↓↓↓↓↓↓↓

ですが今現在これは変わってきているそうです。

2022年6月時点で世界情勢の影響でコンクリートや木材の高騰が話題になっています。

コンクリートの材料であるセメントですが、これを作るためにはたくさんの石炭が必要です。

この燃料として使われる石炭は日本全体で見ると1割程度の輸入らしいのですがセメント製造業界ですと半数をロシアからの輸入しているそうです。

戦争の影響でロシア産の石炭の輸入が禁止されておりセメント製造にコストが掛かって最終的にコンクリートの値段を上げてしまっているということになります。

ベタ基礎で建築する業者には大ダメージらしいです。

スウェーデンハウスは布基礎ですのでベタ基礎ほどコンクリートの使用は少ないためそこまでの金額の上昇は抑えられています。

へそごり
へそごり

とあるメーカーでは基礎費用だけで200万円近く高くなっているみたいです。。。

そして木材についてもスウェーデンから輸入しているため大きな影響はなく全体を見るとスウェーデンハウスと他メーカーの金額差は縮まってきているみたいです。

蒸し暑さに弱い

スウェーデンは一年を通して梅雨のように湿度が高く気温も高くなることはほぼないです。

ですが日本の場合は高温多湿になる季節が何ヶ月かの間続きます。

エアコンなどで除湿をすればなんとかなりますがスウェーデンの気候ほど快適ではない気候になっています。

日本で梅雨がないと言われている北海道は比較的スウェーデンの気候に似ているところがありスウェーデンハウスは適している地域かと思います。

北海道は冬もマイナス気温になり降雪もそれなりにあるのでよりの方がスウェーデンハウスの恩恵を受けることが可能ではないでしょうか?

スウェーデンハウスの作りは魔法瓶のようになっており熱を逃さないのは得意な感じです。

夏は窓からの熱の影響を受け直射日光ではかなり暑いです。

冬はその逆で家の中を暖める効果になります。

湿度についてもよく高気密高断熱の住宅は乾燥しやすいと言われますが、スウェーデンハウスは湿気もしばらく続くと辛いくらいになります。
24時間換気システムの影響ですね。

ですので除湿をするといったことが必要になります。

除湿をしていけばそれほど不快な感じはないそうです。

寒い地域で育った住宅の作りですのでそれに合った地域で建てるというのも重要な要素になります。

高温多湿については日本で磨きを上げている住宅メーカーの方が上を行き

低温で降雪の多い地域ではスウェーデンハウスが良いのではないかと私は思いました。

へそごり
へそごり

私は夏よりも冬の厳しさが辛いためスウェーデンハウスのように冬に強いと思われる住宅を選びました!

後悔、失敗しないためまとめ

今回紹介したポイントはデメリットにもなるし、メリットにもなるところです。

自分が建てる地域の一番乗り切るのが辛い季節や妥協できるところをしっかりと見極めることで住宅メーカー選びに失敗することは最低限防げると思います。

実際にスウェーデンハウスで湿度の高い地域で建てられた方は家にカビが繁殖してしまったということもあるみたいです。

スウェーデンハウスは冬を快適に過ごすことができるメーカーであり夏を快適に過ごすということはそもそも重要ではないと考えているのかも知れませんね。

スウェーデンハウスを考えている人の参考になれば幸いです。

今回はここまでです!

また次回の更新をお待ちくださいませ(^^)/~~~

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